離婚したいと思ったとき、どうしたらいいでしょうか。
配偶者に話す、離婚届を置いて別居する、親に相談するなど、様々な行動が考えられますが、あなたの置かれている状況によって、またモラハラ・DVがあるかどうかによっても、あなたが取るべき最善の行動は変わってきます。

モラハラ・DVのある配偶者と話し合うこと自体が怖いという場合もあると思います。
離婚届を書いてもらうだけでは、親権、養育費、財産分与、面会交流の問題は解決しない場合が多いどころか、より複雑になってしまう場合もあります。
配偶者と話しをすることはできても、配偶者が提示する離婚条件が、客観的にみると不当に不利な条件にされている場合もあります。
配偶者から「お前が悪い」「別れたら死ぬ」「弁護士に頼んだら、離婚に応じない」などと言われて、相談をためらわれている場合もあると思います。

ひとりひとりの置かれている状況はそれぞれ異なっており、弁護士によるしっかりとした聞き取りをしなければ、最善の方法を判断することはできません。
また、すでに複雑な状況になってしまっており、萎縮し、自分ではどうにもならないと独りで悩んでいる方も、あきらめず一度ご相談ください。

勇気をふりしぼってご相談に来て下さったあなたを、まずは励ましてさしあげたいです。
あなたの状況を理解し、最善の方法を考え、アドバイスさせていただきます。